日本茶の入れ方と玉露って一緒?玉露を最大限楽しむ淹れ方とは。
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今日は、日本茶の中でも高いお茶と言われている「玉露」について記事にしてみました。

普段使いのお茶ではないので、飲む機会はそんなに多くないかもしれませんが、製法を詳しく知っているとどんなものが良い物なのか、とか、どんなものがよくない物なのかが分かるようになるので、お茶選びの参考になると思いました。

それではいってみましょー。

玉露

日本茶の中で高級茶の分類に属したお茶です。立春から数えて88日目、通常5月2日前後に、よしずや黒いネットなどで茶園及び茶樹を20日間余りカバーし太陽の熱を遮ります。

こうすることで、お茶の葉に充分な栄養分が蓄えられ、渋みが抑えられた甘味のある茶葉を得ることができます。

「一芯二葉」といって、芽と二枚の柔らかい若葉を手摘みし、蒸気で蒸し、針状に細く揉み上げながら乾燥させる製法で作られます。

市販されているものは、上記の製法で作ったお茶に混入されている茎や葉軸(俗に雁ケ音とよばれる高級茎茶になる)、粉や古い葉を取り除いたり、茶葉のサイズを揃えます。その後、2回目の乾燥をして玉露として販売できる商品になります。

玉露の値段ってどのくらいするの?

玉露の価格は他の緑茶に比べてとっても高いです。なぜ、高価なのかというと、手間がかかることもそうですが、他の緑茶と比べて年に1度しか摘むことが出来ないので、生産量がほとんどない為なんですー(>_<)

なので、最低でも100g 3,000円くらいのお茶を買うことで、本格的な玉露の味を楽しむことができますよー。

 

玉露をおいしくいれるポイント

玉露のうまみや甘味を引き出す最大のポイントは湯の温度です。沸騰した湯を、湯冷ましや急須や茶碗にも入れます。大体50度前後になったら茶葉を急須に入れます

茶葉の量は、一人分約3g 二人分なら約5gが目安

湯冷ましの湯を急須にそそぎ、フタをして2分~5分蒸らす。お湯の温度と蒸らす時間は、そのお茶の質や気候などを考慮して微調整してくださいね。上記のはあくまでも、目安ですのでー

お茶が均等な濃さになるよう茶碗に交互にそそぎいれて終了ーです( *´艸`)

 

どんな飲み方すればいいの?

水色は薄くてもまったりと濃厚な玉露は、少しずつ口に含み、ゆっくり味わうお茶です。できれば茶碗も小さめのものを用意してくださいね。もちろん、普通の茶碗でも楽しめますが、上記のものをそろえていただければ更に楽しむことが出来ます。

是非試してみてください~。

 

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まとめ

高級茶っていうと、なんだか繊細そうだし入れ方難しいんだろうなーって思った方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ちょっと湯冷ましに入れておいて、温度を醒ますだけで甘みがある、まろやかなお茶が飲めるなんていいと思いませんか?私も最初に飲んだのは学生の時なのですが、母にいれてもらったお茶でとても甘くておいしかったという印象がとても強いお茶なんです。

日々の仕事に疲かれた時やお正月のゆったりした時間に「ちょっとしたご褒美」で玉露を楽しんでみるのもいいですね♪

今日も素敵な一日をお過ごしください。

お読みいただきありがとうございました。

 

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