中国紅茶の甘く口当たりなめらかな紅茶【坦洋工夫】について
Photo by Carli Jeen on Unsplash
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紅茶好きな人って結構な人数いらっしゃいますよね。私もその一人なのですが、最初は手に入りやすい「リプトンの紅茶」から始まって今では、紅茶好きじゃない人には全くわからない・・・だろうマニアックなお茶も多数飲んでいます。

そんな私が、中国茶を学ぶにあたって知らなかった紅茶、それが「閩紅三大工夫」でした。

中国茶通のあなたなら、勿論ご存じなのかもしれませんが、ただの紅茶好きには意外と知られてないんですよねこの紅茶。そこで、この記事では、「閩紅三大工夫紅茶」についてそもそもどんなものなのかを始めとしてどんな見た目でどんな香りなのか等を記事にしてみました。

それではいってみましょうー!

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閩紅三大工夫って何なの?

って所だと思います。

閩(ミン)とは福建省の古称を指す言葉で、閩紅三大工夫と言ったら福建省で古くから丁寧に作られている三大紅茶のことを言います。中国茶関連の資格試験の際に、古称の問題は割と多く出たので、チェックしておいていいポイントだと思います。

その種類は以下の3つに分けられます。

① 坦洋工夫
② 白淋工夫
③ 政和工夫

この記事では①の坦洋工夫について取り上げています。他の②と③については、後日取り上げていくので楽しみにしていてくださいね。

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坦洋工夫ってどんなお茶なの?

先ほども触れましたが、福建省で古くから作られている工夫紅茶の一つで、福建省福安市坦洋村が原産地です。名前の由来は産地から付けられています。

その歴史は古く、1851年(清代)咸豊元年に胡福四が紅茶の製造に成功し作られた歴史ある紅茶で、ヨーロッパに輸出し好評を博しました。

その後中国紅茶の中では、最盛期に500トン以上を輸出しており、そのためか海外からの評価は高いものでした。しかし緑茶を製造する事が多くなってしまい今現在では、福建省の茶商でも取り扱っている所は少なく、ギフト用の高級品のみが販売されているそうです。

 

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茶葉の見た目と香り

茶葉の画像はなかったので恐縮なのですが、4月ごろから一芯一葉から一芯三葉までで摘み取られ茶葉にしたものが多いですが、香りの余韻が長く続くものは、伝統的な一芯一葉から一芯二葉で作られた物のようです。

水色は下記のような感じです。

出典:紅茶/坦洋工夫紅茶25g メール便送料無料/敬老の日 ギフト
楽天で何店か見て回りましたが、大体が少量25g程度で1200円~1300円辺りで販売しているようなのでご参考までに。

味と香りの特徴は、龍眼を乾燥させたような甘い香りと爽やかな味が特徴で、洋菓子と合わせて飲みたくなるお茶です。私も気になるお茶屋さんがこのお茶を扱ってるとお聞きしたので、注文してみようかと思っている所なんです( *´艸`)

 

届いたら改めて追記という形で、茶葉の見た目や実際に入れた後の水色、茶葉の状態などここにUP出来たらと考えています!

因みに私が購入予定の茶葉は50グラム1400円から1700円のものです。

という訳で追記です!

 

皿に出したものにはあんまりゴールデンチップは乗ってませんが、袋の中をのぞいてみたら結構入ってました。袋を開けた時点でもふんわりとしたいい香りが漂う紅茶でした。

鑑定杯を使って実際に淹れてみましたが、淹れた後もとてもいい香りがある紅茶で、お味も人を選ばず、とても飲みやすかったです。日常使いから特別な日に淹れるお茶としても充分お勧めできる商品でした。

お店の実際のレビューと淹れた感想については こちら からどうぞー。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。
あなたのお茶選びの参考になれば幸いです。

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