中国茶緑茶の中で知名度が高い龍井茶のアレコレ・中国茶緑茶の淹れ方
Photo by Ravi Pinisetti on Unsplash
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最近、旅番組で大陸の素敵な旅行地をといった内容で放送されていたのを見た人もいるのではないかと思います。

そして中国にこんな素敵な場所が?と思われた人も多いかと思います。私も実際、あの旅サラダを見て、「これは印象が変わるよね」と思ったくらいです。

その旅の場所に選ばれたのも今回記事にしたのも同じ「浙江省」のお茶。

あの番組を見て実際に行ってみたいと思われたあなたに、この記事では、どのような過程でお茶が作られたのかや産地の事、どの時期のものを買うのがいいのか・・が分かります。

この記事が、あなたのお茶選びの参考になれば幸いです。

それではいってみましょー♪

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そもそもどんなお茶なの?

中国茶といえば烏龍茶が有名ですが、本当に消費量も多く有名なのは緑茶です。その中でもこの「龍井茶(ろんじんちゃ・りゅういちゃ)」は、浙江省西湖で主に作られている有名な緑茶です。

また、中国4大名茶の一つに数えられ、その歴史は唐代にまで遡り、蘇東坂を始め多くの詩人たちが魅力をたたえており、清代には献上茶となりました。

また、乾隆帝ともゆかりが深いお茶なんです。ここら辺、資格試験に出ます(笑)重要ですよ!

そして製法ですが、加熱した釜で炒った後、竹の篭などに広げ室温まで下げ、再度炒って成型したものです。龍井茶を代表とするほとんどの緑茶が、この炒青緑茶に分類されます。

 

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龍井茶の産地

浙江省の西湖の西にある龍井村で作られたお茶としてその名が付きました。

ブランド力を高める為に生産地は限定され、龍井茶は「獅子山峰」・「龍井」・「梅家塢」で作られているものが龍井茶を名乗っていい商品と言われています。この3つ以外の市で作られた龍井茶を「西湖龍井茶」として売り出しているところも多くあるそうです。

この辺りは、なんていうか色々事情がありそうですね(;´∀`)

商品としての価値を守る為に、ブランドとしてちゃんと確立されたものを選ぶべきなのか、幅広くお茶を広めていきたいのか・・・で大きく変わってくるので難しい所ですね。

浙江省以外にも台湾でも作られているみたいなので、本物の?龍井が飲みたければ、上でも触れた獅子山峰・龍井・梅家塢 で作られたものを購入するのがベターです。

 

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いつ頃買うのがいいの?

4月5日ごろにある清明節(清明節前=明前といいます)以前のものが最も質が良く高価なものとされています。気候に左右されるため、採れない年もあり、希少価値が高いのが特徴。

購入時期は、4月5日以前に摘み取られ作られたお茶を購入するといいですよ~。

なるべく早めに購入されることをお勧めします。ギリギリになると売り切れてしまう可能性も高いので。でも、お店によっては在庫が残ってることもあるので、お問い合わせしてみてもいいかもしれませんね。

 

楽天なら、今現在も購入できるこちらをお勧めします。


出典:<郵便発送品>龍井茶【150g】2017新茶(明前茶) 特1級 西湖産 アルミパック入専用<送料無料>

割と少量だとアルミパックに入ってない所もあるのですが、その点こちらのお店では包装も完璧なので、保存にも向いています。

送料も無料な所も大きいですよね(*´▽`*)b


出典:中国緑茶 明前西湖龍井茶20g ろんじんちゃ 龍井茶
こちらはどんなお茶なのか少量から試してみたいわって方にお勧めです。お値段はあんまりかわいくないですが、まあ妥当ではないかと思います。

 

おいしい淹れ方・入れ方

龍井茶は茶葉に厚みがないので、伝統的な淹れ方である下投法を用いて淹れてください。(逆に厚みがある場合は上投法で)

① ガラスコップなどの容器に茶葉を入れる(目安1:20~1:50程度)

② 湯の温度は季節や品物によって異なりますので、お店からのお勧め温度があればそれに従った湯温のものを注いでください

③ 2分前後蒸らす

以上です。簡単ですよね♪

 

どんな見た目で味とかはどうなの?

中国茶好きの方から緑茶好きな方まで幅広く好まれるお茶です。色・香り・味・外見全てに秀でているお茶の代表格といわれるほどのお茶です。

上記のようにすべて優れている為、ガラスコップや中身の見える茶器で茶葉の浮き沈みを楽しみながら飲むお茶になります。

上にある画像のような感じですね。とっても涼し気だし見ていてほんわかします(*´▽`*)

 

近年、台湾でも作られているこの龍井茶ですが、大陸産に比べると葉はそれほど平らではなく、鮮やかな新緑色で花の香りがするそうです。味はしっかりとしたコクがあり、甘さの中にも清々しさがありますので大陸産はちょっとーって方にはこちらをお勧めします。

 

また、この記事をみて緑茶のあれこれを知りたくなった方は、 こちら の記事をご覧くださいませー。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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