お茶なのにお茶じゃない一体なんのことなの?と気になる方もいらっしゃると思います。そんな茶外茶について記事にしてみました。
今回はそんな茶外茶の代表格「ハーブティー」(カモミール)についてです。
茶外茶って?
「チャノキ」(ツバキ科)以外のもので作られたお茶を称して付けられた名前です。
具体的な例としては、「ハーブティー」・「甜茶」・「ルイボスティー」・「マテ茶」・「そば茶」・「とうもろこし茶」・「ハブ茶」・「黒豆茶」・「中国茶の花茶」など様々なものがあります。
お茶の葉が材料になってないもの、と考えればわかりやすいとおもいます。
ハーブティー
ハーブを乾燥させたものにお湯を注いで抽出した飲み物の総称。下記のような花を主体にしたものと部分的に(茎や葉)使ったものと大きく分けて2種類あります。
【花を使ったもの】
カモミール・ラベンダー・ローズ・マロウ・ハイビスカスなど
【茎や葉などを使ったもの】
ローズヒップ・ルイボス・ミント・モヒート・レモングラス・セージなど
ハーブティー注意事項
お飲みになった後、個人差ではありますが体の不調やアレルギー症状を起こすことがあります。その際は、直ちにお飲みになるのを止めるようお願い致します。
妊娠中・妊婦の方は避けた方がいいハーブ
基本的にノンカフェインで安全といわれていますが、ハーブの効能として妊娠中の方や妊婦の方は下記のハーブは取らないようお気をつけください。
*セージ・オレガノ・カモミール・タイム・ローズマリーなどは、女性の生理に影響を与える恐れがありますので避けてください。
カモミールティー
独特の香りと苦味が特徴のハーブティーです。 この香りと味で飲みづらいと思っている方も沢山いらっしゃるようですが、そんな方に朗報!です。
それは、自家栽培で作ったカモミールをお茶として飲むことです。実は、輸入したカモミールには上記のようなくせがある味と香りなんですが、手作りだと同じものとは思えない味になるんです!
どんな種類のを選べばいいの?
一般的なハーブティーとしてよく売っている「ジャーマンカモミール」を購入してください。まろやかな甘味とフルーツのような香りが特徴の花なんですよ~。
種を購入してきたら、プランタに種を蒔き、虫よけに「ミント」や「バジル」を一緒に植えてください。そうすることでアブラムシが付きにくなるのでオススメです!
カモミールティーの作り方
花が完全に開いている朝の間に収穫し、ザルなどに広げて天気の良い日を選んで1週間乾燥させ、花が完全に乾いたら、煮沸消毒した清潔な容器にいれて早めにお召し上がりください。
大体、ティーカップ1杯で大さじ軽く1杯程度のカモミールを入れたポットにお湯を注ぎ、5分前後蒸らしてください。
カモミールにはカフェインも入ってないので、夜寝る前に飲むことで就寝を促してくれるので、疲れている時に飲むといいですね~♪
それでも苦い場合は?
はちみつや温めたミルクを入れてみてください。優しい甘みとミルクのまろやかさできっと飲みやすいと思います。
まとめ
カモミールを育てる手間はあるものの、市販のものより独特のくせがなく飲みやすいので、ちょっとしたスペースがあるかたは是非試してみてくださいー。
夏の寝苦しい時にも、ハーブティーを取ることでほっとして眠りやすくなります。「枕や寝具も変えてみたけど、中々寝付けない!」って方もよろしかったら試してみてくださいね。ただ、妊婦の方は生理促進効果があるためお飲みにならないようご注意くださいませ~。
それでは、今日も素敵な一日でありますように。
お読みいただきありがとうございましたー(*´▽`*)