ふんわりくるるんとした碧螺春の意味とは。碧螺春に合った温度と毛毛
Photo by 蔡 嘉宇 on Unsplash
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緑茶といえば日本茶と思う日本人が多いと思いますが、本当は緑茶といえば中国というくらいあちらでは有名なお茶なんですよね。

また、日本茶といえば緑茶・・あっても番茶やほうじ茶、抹茶くらいしか想像できないことも多いと思いますが、中国緑茶っていうのは結構種類が豊富なんです。

そんな中国緑茶の一つ、碧螺春(へきらしゅん)について記事にまとめてみました。この記事を読めば、このお茶がどんなお茶なのか、どんな質の物を選べばいいのか、そしておいしい飲み方等も網羅しています。

この記事があなたのお茶選びの参考になれば幸いです。

それではいってみましょうー。

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碧螺春(へきらしゅん)ってどんなお茶?

外見が巻貝のように縮れ、色は緑(碧)色をしており、茶摘みが春に行われることからその名が付きました。主に、江蘇省の太湖で生産され、茶摘みしたその日に仕上げられるお茶です。

このお茶は、茶葉の表面が白い産毛に覆われており、水色は象牙色です。濃厚な香りと甘いコクが特徴です。

実際にお茶を淹れてみるとわかるんですが、このお茶白い産毛に覆われているので抽出すると水面にキラキラした産毛が浮いているんですよね。

ティスティングなどのテストでは、見た目・味・色・香りで判断しなくちゃなので、こういうわかりやすい特徴があるお茶がテストに出たら、ラッキー(笑)と思うくらいです。

 

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種類はどのくらいあるの?

大陸で高いお茶と言われているのが、下記の二つ。そして 台湾と太湖で作られているものが二つの

大陸で高いお茶と言われている

・明前東山碧螺春
・明前西山碧螺春

台湾と太湖で作られている

・台湾碧螺春
・太湖洞碧螺春

計4種類です。

美味しい淹れ方はどうすればいいの?

その茶葉の状態や淹れる季節によっても多少前後するとは思いますが、大体下記のような手順で淹れてもらえればおいしく飲めると思います。

適正温度はだいたい

80~90度

抽出時間は

3~4分を目安にしてください。

 

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じゃあ適した淹れ方って?

緑茶のくくりで言うと、上投・中投・下投法と浸潤泡+鳳凰三点頭が緑茶に合っています。それぞれの茶葉に合った淹れ方で、さらにおいしく淹れられるので是非試してみてくださいね!

 

上投法

今回ご紹介した碧螺春などの新芽茶に用いる方法です。香りが出やすいので繊細さのある茶葉に向いています。茶器に必要な量の湯を注いだのち、上から茶葉を投入する方法です。

 

適している茶器は?

磁器製もしくはガラス製の杯または、蓋碗が適しています・・・が、蓋は用いないという所が要注意です。特別な茶器を持ってない方でも、耐熱性のガラスコップでも楽しめるのがこのお茶の特徴ですね。

なので、おうちにある食器で是非楽しんでみてください(*´▽`*)

 

是非、新茶の時期に購入して試してみてくださいね!

お読みいただきありがとうございました。

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