中国紅茶には3つの種類があるのをご存じですか?
通な人や中国茶に詳しい人ならご存じかもしれません。また中国紅茶は飲んだことないけど、普通の紅茶なら飲んでるって方にも読んでもらえたら嬉しいな・・と思うこの記事ですが、中国では、工夫紅茶(くふうこうちゃ)といった紅茶があります。
その閩紅三大工夫紅茶の最後、「白淋工夫紅茶」について記事にまとめてみました。
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閩といえば福建省の古称。つまり今回ご紹介するお茶も福建省で丁寧につくられた紅茶でとても有名なお茶なんです。
それではいってみましょー!
すばりどんなお茶?
約140年の歴史を持つ福建省を代表とする紅茶のひとつです。日本国内ではあんまり流通がないようですが、国際市場ではかなり人気があります。小葉種を使った代表的な紅茶です。
原材料になっている茶葉は、福建大白茶や福建大毫茶から作られています。
上質なものを選ぶには?
金毫(ゴールデンチップ)が多く含まれているものを選ぶのがお勧めです! また有機栽培で作られた白淋工夫紅茶の葉はやわらかく小さめです。繊細な葉なので、あまり高温の湯を注がず、大体85~90度前後の湯で抽出してくださいね。
味は、渋みがなく甘くまろやかで香り高いのが特徴です。
先日、届いたお茶屋さんのサンプルが白淋工夫紅茶か、坦洋工夫紅茶か・・・らしいので、後日お店のレビューがてらご紹介しますね。
値段はどのくらい?
楽天やアマゾンでは基本販売もなければ品物そのものがないのですが、お店独自のオンラインショップにて大体下記のようなお値段で販売されています。
A店)
・有機白淋工夫紅茶 35g 1,365円
・有機白淋工夫紅茶 50g 2,520円
B店)
・白淋工夫紅茶 茶缶(40g) 1,350円
・一級白淋工夫紅茶 茶缶(125g) 2,350円
とこんな感じでした。
B店の方は、福岡に店舗を持つお店のものを扱っているようでした。そちらのお店は、日本国内ではあまりみかけない中国紅茶セットも販売しており気になっているんですよねー( *´艸`)
B店で購入されたい方は こちら からどうぞー。
A店の方は先日購入したお茶屋さんのオンラインショップでして、国際的な有機栽培証明書を持っている茶農家さんから仕入れているので、大陸産は不安なのよね‥とお思いの方でも安心して飲んでいただけるお茶になっています。
そちらのレビューについては こちら から読めますので、どんなものだったのか知りたい場合は読んでみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。