今日は、昔から飲まれているなじみ深い「ほうじ茶」の作り方からおいしい入れ方まで、一挙にご紹介したいと思います。
頂きものなどで沢山貰うお茶ですが、飲料として飲むだけでなくお茶の作用を上手に利用した、再利用法。また、ちょっとした気遣いでおいしくいれられるので、是非試していただければ!と思います。
ほうじ茶
焙煎茶のことです。番茶、茎茶を強火で炒った(ほうじた)お茶の事をほうじ茶といいます。
炒り方によって香りが異なりますが、一般に一番茶系の原料を用いたものが、質の良いほうじ茶で、普通は「狐色」にローストされたほうじ茶に仕上がります。
黒い褐色のものほど二番茶、三番茶を原料としてものが多く、質のいい物とはいえません。
炒ることで、独特の香ばしさが出ますが、味はあっさりとして苦味もすくない飲みやすいお茶といえます。等級的にみれば高級茶とは言えない為、通常使いにはぴったりなお茶です~(*´▽`*)
ほうじ茶の効能
200度の強火で焙煎することによって、お茶の細胞が破壊されます。それにより、他の煎茶などと比べてカフェインやタンニンの量が少なくなっていて、刺激が少なく味はあっさりしています。
・脂っこい食事の時に飲むと口の中をさっぱりさせてくれます。
・カフェインの量が少ないので寝る前でもオススメですが飲みすぎにはご注意を~。
・胃腸にやさしいので、病院などの食事の時に用いられたたり、人を選ばずに飲めるお茶いえます。
おいしさのポイント
ほうじ茶は熱湯で入れること。夏季の冷茶として使うことが多いですが、一旦熱湯で出したものを冷やすとおいしく入れられます。
期限切れのほうじ茶活用法
沢山いただいたんだけど余ってしまった・賞味期限が過ぎてしまった・・ってことはよくある事だと思います。お茶好きからしてみるとお茶として楽しんでいただきたいという気持ちが強いのですが、そうはいっても気になる再利用法。
ここでは、そんな再利用についてご紹介しますね。
ほうじ茶や緑茶には様々な活用法があります。お茶には殺菌作用・匂いを吸収する作用などさまざまな作用があります。
① お茶には匂いを吸収する作用があるため、出汁パックやガーゼなどに包んで「下駄箱や室内」の消臭剤として再利用
② 水で煮出して 魚をさばいた後などに付く匂いを落とすために利用
③ 燻製をするときにチップとして使う とても香りがいいんですよb
④ 香りが強い山菜をゆでる時に一緒に入れると強い香りを抑えてくれる効果もあります。
まとめ
ほうじ茶の効能・おいしさのポイント・再利用法についてご紹介してきました。
「ほうじ茶」はどこでも手に入りやすく購入しやすい所もオススメできるポイントの一つですが、おいしく入れる方法も簡単だったと思います。 また胃腸にやさしく刺激もないので、お子さんがいるご家庭やカフェイン取りたくない方にもおすすめできるお茶と言えます。
お茶選びのご参考になれば幸いです♪
お読みいたただきありがとうございましたー(*´▽`*)