煎茶って日本茶?煎茶と日本茶の違いと甘みあるお茶の入れ方について
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先日、とある場所で今の20代の方はキャベツとレタスの違いが分からない方が、多くいるというのを聞き、とてもびっくりしました。

また、同じく日本茶と煎茶の違いについて調べている方が、沢山いらっしゃるんだなーと思い記事を書くことにしました。

煎茶

煎茶は、広く日本茶(緑茶)と言われているものの一つです。名前が違っているだけで下記のものもみんな同じ日本茶のことを言います。

 緑茶(日本茶)  煎    茶 
 玉    露 
 か ぶ せ 茶 
 抹     茶 
 番     茶 
 ほ う じ 茶 

日本茶の中でも一番生産量が多く(全体量の約80%)、日常茶の種類です。いくらか香りの高いお茶といえます。

太陽の恵みを受け、一番茶は、88夜前後の4月上旬から5月中旬にかけて製造されます。

日本では通常、自動はさみで摘み取られます。極上品の手摘み茶もなくはありませんが、きわめて微量なためとても価格が高いです。

地方によっては、一番茶、二番茶、三番茶、四番茶と各4~5日間隔で摘み取られ生産されるところもありますが、年に2回、一番茶、二番茶までが良質なお茶といわれています。

蒸した後、揉み込んで乾燥させる製法が取り入れられています。

一番茶は、まろみを帯びたソフトで柔らかい味のものが多いですが、二番茶以降は、気温の高い時期に入るため、渋み・苦味が多く含まれるお茶となるので、ブレンド茶や等級の低い煎茶用に使用されます。

煎茶の効能

一番茶から取られる上級煎茶にはカフェインが多く含まれているので

・頭の働きを活発にする
・カフェインは別名、筋肉刺激剤と言われているので、力仕事やスポーツの前に飲むと力が出ます
・眠気やアルコールを醒ます効果があります

また、緑茶全般に

・美容効果
・アンチエイジング効果(ビタミンE)
・美白効果(ビタミンC)
・殺菌効果
・免疫力アップ
・利尿作用

などがあります~。
詳しくは、お茶の効能・作用について記事にしていますのでそちらもどうぞー(*´▽`*)

煎茶をおいしく入れるポイント

一般的に80度から90度程度の比較的高温の湯でいれられますが、目安として、沸点に達した熱湯を、一旦茶碗にいれて一休みさせて湯の温度を下げてから茶葉にそそぎますー。

こうすると茶葉が急激に開かないので、渋み・苦味をそんなに感じさせないマイルドなお茶が楽しめます。

茶葉の量は、一人当たり2~3グラム程度が適量ですが、湯加減、湯量、お茶の等級によっても多少影響してくるので微調整してくださいね。

数人ならば用いる茶碗にその人数分のお湯が適量です。余分なお湯を急須に残さず、毎回しぼりきって茶碗にそそぐことがコツです。そうすれば2煎目、3煎目もおいしいお茶がいれられます。

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まとめ

最近は、お茶離れを抑制するためにメーカーから様々なお茶のペットボトルが発売されていますよね。そのことによりよくわからない or 知らない種類の飲み物が増えてきました。

古くから日本で作られている「煎茶」。たまには自分と向き合う時間としてゆったりとお茶を楽しむのもとてもいいものです♪

新茶の時期は過ぎましたが、夏に冷茶として楽しむのもオススメです。

参考になれば幸いです。

素敵な日をお過ごしくださいませー。お読みいただきありがとうございました。

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