今日は大分、ここ数日に比べると暑さが和らぎましたね。ここ数日だけ見ても世界各地で、異常気象や災害が多くなってきてどこも安全じゃないなあ・・と思う今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
お茶の産地である大陸の各地も災害が多いみたいですし、心配ですね;
中国紅茶の一つである九曲紅梅について、今日は記事にしてみました~。
九曲紅梅ってどんなお茶なの?
100年以上前からあったといわれているお茶です。
原産地は、福建省武夷山九曲の形状紅茶です。100年以上前に杭州の大塢山に持ち込まれたことが始まりと言われている工夫紅茶です。現在では浙江省を代表する紅茶となっています。
緑茶の「龍井茶」と共に「一緑一紅」と言われる有名なお茶です。
どの時期に作られたものがいいものなの?
清明節(2018年は4月4日)前後から茶摘みが始まりますが、穀雨(4月20日)前後に摘まれたものが、最も質がよいとされています。なので、通販で購入する際は、上記の日前後に摘まれたもので作っているか書いてあるところだと、安心ですねー。
お店で購入する際は、店員さんに聞くといいと思います。
どんな味なの?
紅梅のような甘い香りが特徴で爽やかな味わいのお茶です。とても柔らかい丸い口当たりなので、ミルクも砂糖もいれなくても、何杯でも飲めちゃうお茶です。
お湯を注ぐ前の茶葉は下記のような感じです。黒く細くて湾曲した形をしています。
湯を注いだ後は下記のような水色になります。お店によっては濃い色のものもありますが、一般的には橙々色の水色をしています。
一般的な紅茶と比べると黄金色のような色ですね。
まとめ
日本で飲まれている紅茶っていうと大まかに分けてダージリン・アッサム・セイロンの3つとブレンド茶・フレーバードティーくらいしかないと思うんですけど中国茶の分類の紅茶って結構沢山あるんです。
でも、中国茶が元々好きな人か、以前もしくは現在中国・台湾に住まれている方以外はあんまり知られてないですよね。私も中国茶を勉強するようになってから、今まで見た事のない・飲んだことのないお茶を沢山知ることが出来ました。
飲んでみたいものも沢山あるんですけど、中国茶のいいものはそれなりにいいお値段なので、頻繁には・・・購入するのが厳しい・・というより勉強用で使用したティスティング用の茶葉が大量に残っているので、それを消費してからーと思っているのですが(笑)
中々減らずにいますが、30種類から10種類くらいにはなりました・・w
密封して涼しい所に保管してあるので、最近では、今年の新茶と老茶を比べて飲むのも楽しいかなあーなんて思っています。なので飲んだことがないお茶を試す時に、小分けパックで色々購入できるお店だと飲み比べできて楽しいですよね。
とあるお店では、お試しで上記のような商品を販売している所もあるので、探してみるのも楽しいと思います。