花茶って中国語で何て言うの?【花茶】の作り方と入れ方
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今日は、大陸や台湾からのお土産で、見た目がとても華やかで女性に大人気の花茶についてご紹介したいと思います。


出典: http://www.rakuten.co.jp/chinagrand/

中国語で花茶ってなんていうの?

ピンイン(発音記号)だと huāchá (hua1 cha2) と記載し、カタカナ発音だと、「フゥア チャー」と読みます。意味は、花の香りを付けたお茶 です。

香りを付けたお茶・・だと主に中国茶ではジャスミン茶・桂花烏龍茶・がこれにあたります。他に花を使ったお茶だと工芸茶というものもあります。緑茶や青茶・紅茶などと花を糸でくくって作ったものがあります。

ちなみにジャスミン茶は中国語で「mòlìhuāchá」や「xiāngpiànchá」と書き、カタカナ読みだと「モーリーフアチャー」や「シャンピェンチャー」と読みます。

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どうやって作っているの?

今回はジャスミン茶を例に挙げてご説明いたしますね。ジャスミン茶はジャスミンの花をそのまま加工したお茶ではなく、緑茶などに花の香りを移したもののことなんです。

お茶には香りを吸収する働きがあり、香りを保存する力があります。

モクセイ科のジャスミンが花をつけるのは、4月末~10月まで、その早朝、豊かなな香りを放つジャスミンのつぼみを摘み取って、敷き詰め、花 茶葉 花 というようにお茶を花で挟むようにしてザルなどに広げ3時間に1度空気に触れさせるといった工程を、通常のもので3~4回行い、高い物ですと8~9回繰り返します。

香りを移すためにどのくらいの時間がかかるかといえば8~9時間ぐらいで1回の香りづけが行われるので、出来上がりまでに3・4日かかるという具合だったりします。

香りを移した後、花を取り除いて、丸く丸めてから乾燥させたり、そのまま乾燥させたり品物によって形状は異なりますが、大体はこんな感じで作られています。

 

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いいジャスミン茶・桂花烏龍茶の選び方

花そのものが入っていたり、香りが強すぎるものは選ばないでください。(工芸茶や花そのものをお茶にしているものを除く)

おいしい入れ方

① 温めた急須もしくは蓋碗に茶葉を入れます

② 高い位置からお湯をそそぎ蒸らします

③ その間に他の茶器を温めておく

④ 茶器に入っていたお湯を捨てる(③のお湯を捨てます)

⑤ 低い位置からピッチャーにお茶を注ぎ、急須や蓋碗の中に残さないでください

⑥ 均等に茶杯にお茶を分ける

以上です。

 

おすすめ茶器

見た目を楽しむ花茶や工芸茶の場合は、耐熱性のガラス製の茶器をオススメします。ジャスミン茶や桂花茶などの場合も、茶葉の浮き沈みを楽しむならガラス製をオススメします。

それ以外ですと磁器の急須や蓋碗もオススメですよ~(*´▽`*)

 

まとめ

花茶・工芸茶は香りがいいものだったり見た目が豪華なので、お土産やプレゼントに向いています。茶葉同様、質の高い物なほど値段は高めになっています。

お店で買うと高いのよねーって方には、ブレンド茶として乾燥している菊の花やバラのつぼみ等の花と好きな茶葉を混ぜて作ることをオススメします。その場合の注意点としては、花の香りが強い場合は、茶葉も強いものは選ばないこと です。

是非参考にしてみてくださいー。

お読みいただきありがとうございました(*´▽`*)

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