中国紅茶の2記事目の今日は、小種紅茶のひとつ無煙小種についてです! 中国茶にあまり興味がない方や始めたばかりの方はご存じの方が少ないかもしれません。
今日はそんな無煙小種について記事にしてみましたー!
この記事を読めば無煙小種のアレコレについて詳しくなれますし、正山小種との違いもわかるのでお茶に詳しくなれます。
無煙小種ってどんなお茶?
400年以上続く中国紅茶の中で、松で燻す工程をはぶいた正山小種のことです。正式名称を「無煙正山小種」といいます。
2005年に武夷山桐木にて、「金駿眉」というお茶が生産され爆発的な流行になったことを受け、「金駿眉」に似せて作ったお茶です。上質な茶葉で作られることが多く、フルーティーな香りと甘みが感じられる味で、お茶そのもののうまみを感じることが出来るお茶になっています。
どんな香りや味がするの?
燻す工程が省かれているので、「正山小種」と異なり、花の香りとアミノ酸の甘さが感じられるのが特徴のお茶です。スモーキーな香りが苦手な方にはこちらの方が飲みやすい為、お勧めできると思います。下記画像の「竜眼」のような甘みが特徴のお茶です。
参考画像:竜眼
竜眼ってどんなフルーツ?
中国南部から東南アジアで広く食べられているライチに似ている果実です。私は食べた事はないのですが、どうやらライチに似ているけどライチよりは甘さ控えめで食べやすい果物のようです。
口コミを見ていたら、乾燥したものをそのまま食べてもいいし、水に戻して料理に加えたりしてもおいしく食べれると書いてあったので、使い勝手がいいフルーツなんだなあーと思いました。
アレンジが利くというのはポイント高いですよね!
効能も、リラックス効果が高く、貧血の方や体調不良気味の方に非常に有効なフルーツです。
本日のティータイム
上記でご紹介した竜眼を使ったゼリーやソルベと中国茶を合わせたら、夏の暑さに疲れた時はいいんじゃないかなーと思いました。ちょっと後日試してみようと思います。
作ってみておいしかったらまた、ここに更新したいと思います。
まとめ
スモーキーな香りが特徴の「正山小種」と花の香りが特徴の中国国内向け「無煙小種」あなたの好みは二つのどちらでしたか?
私は後者の方を飲んだことがないので、機会があったら是非飲んでみたいー!となってしまいました。味覚もどちらかというと大人向けの味わいより甘さが感じられるお茶の方が好きな為、こんな結果になってしまいました。
こんなおいしいお茶もあるよー?と教えてくださる方がいましたら、是非コメントもしくはメールにて教えていただけたらうれしいです!
お読みいただきありがとうございました。